未完成な、余りにも退廃的な

色んなジャンルにおいてのライト層的な立位置にいる人間なので、五月蝿く言われると沈んでしまいます

2018年ベストアルバム

2018年が終わろうというのに最近クッキンアイドルアイ!マイ!まいん!にハマっております…
美味しい料理でぇ~!??!みぃんな~!?!!?ハッピハッピハッピーーーーーーーーーーー!!!?!!!!?
すみません取り乱しました、ゴホンゴホン
というわけで2018年ベストアルバム16枚です。
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DIR EN GREY - The Insulated World
余計な脂を削ぎ落としよりカオティックな音に化けたDIR EN GREY
本当にこのバンドはバラエティー豊かな音楽作りますね、ダサいと言われてるコーラスも自分的には好きです、リンプっぽく歌うフレーズはちょっと面白ってなったけどね。
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明日の叙景 - わたしと私だったもの
こちらもデモやEPに比べのびしろを感じたアルバムでした、悲痛に溢れた日本語詞を叫ぶボーカルの後ろで轟く和メロディな部分は変わりませんが、クリーンボーカル、長尺曲、グロウルを多用する姿勢など聴いてて驚いた方も多いのでは?
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Illya - Microcosmos
多分唯一のThink Againフォロワー
とにかく熱い!2018年で出てきたハードコアアルバムの中で一番熱いのではないのでしょうか、とにかく聴いてみたら分かるこのぶっ飛ばし加減が
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Coaltar Of The Deepers - RABBIT EP
カリスマバンドディーパーズがひっさびさに出したEP、SUMMER GAZER'93というディーパーズにありそうでなかった曲にNARASAKIの才能はまだ衰えていない事を再確認しました
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Plastic Tree - doorAdore
ポストロック×初期の浮遊感が良い感じに調合されてるアルバム、下手したら10年代に出されたプラアルバムの中で一番好きかもしれません。このアルバムだけでもプラの魅力がたっぷり伝わると思いますね。(来年出るB面アルバムすっごく楽しみにしてます)
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きのこ帝国 - タイム・ラプス
アルバムが出る度に初期のファンが御気持ち表明をすることで有名なバンドの新譜
後追いと言いますかそこまできのこ帝国にハマれてなかったのですがこのアルバムを聴いてビビっときました(湊○お)
どこかしら90年代を思わせるシティーポップス加減ツボでした
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凛として時雨 - #5
こちらもかなり間が空けてのアルバム発売でしたね、原点回帰も込めてのネーミングなのかサウンド面に関しても所々初期の面影を感じましたね、EneMeの激情とブラックメタルのアイノコみたいな曲が好き好き大好き
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sleepyhead - DRIPPING
今年出したV系アルバムで一番の異色っぷりを発揮したのではないのでしょうか、ダンスミュージック×V系をゲテモノにならずスッと聴ける様に仕立てる事が出来るのはベテランならではの発想ですね
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teto - 手
ぶっちゃけ好きな人と嫌いな人に別れるバンドだと思うけど僕は好物です。初期の名曲の再録も込めてということでの1stでしたが浮きもせずアルバムに染み付いてるのは流石。9月になることのアンサーソングと言われてる溶けた銃口は大名曲
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the god and death stars - funky ghost hollywood
皆大好きaieこと間瀬大のバンドの2nd
aieは暗黒染みた音に歌謡メロディー付け足すの本当に違和感無く合わせるの上手ですよね、これほど歌謡オルタナが似合うバンドはいないと思いますね
余談ですがほぼほぼ同じメンバーであるgibkiy gibkiy gibkiyのライブ盤もEPも聴けてません…まぁライブ会場限定だし(震え声)
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アルルカン - BLESS
今勢いのあるV系バンドの1つであるアルルカン、そんな彼らが出したこのEPですが聴いてく内に味が染み出る鯣でした。今まで通りヘビーなのですが今回は何処と無く光が見えてくるそんなアルバムでした。
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長谷川白紙 - 草木萌動
このアルバム出たのつい最近なのですが物凄い爆弾が投下されたと聴いていて思いました、ある意味カオティックな楽曲達です。変態チックでポップ
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deafheaven - Ordinary Corrupt Human Love
Alcestフォロワーで頭ひとつ飛び抜けたバンドそれがdeafheaven
今回最高傑作と言っても良いこのアルバム、どこか少しオルタナやヒーリングミュージックの匂いがする感じもAlcestの1stや3rdに近いか
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BUCK-TICK - NO.0
衰えを知らないカリスマバンドの新譜。前に出たアルバムよりも熟成されているが死、孤独をテーマにしているのは変わらない。それも合わさり近頃のBUCK-TICKの音に重みをかんじるのかもね。遂に題名に胎内回帰って付けちゃうくらいだし。
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Swarrrm - こわれはじめる
初期の暗黒路線から離れ愛や希望を歌い叫ぶようになったSwarrrm、前作「Flower」よりもその歌詞に意味合いが深くなっていると聴いていて感じた。Flowerでもそうだけど発表された年月は全然違うのに一貫性があるのは凄い。血や殺しを叫ぶハードコアの中でも異色かつ優しさを感じるアルバム、ちなみにV系っぽいという意見が多かったが僕は歌謡曲風味だなと感じましたね。
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DEZERT - TODAY
僕の中でのレコード大賞はこのアルバムです。前作までのヌメタサウンドに棘がある歌唱から一転、歌を聴かせようと歌詞を重点的に置いた作品となった。事実温い音になってはいるがメッセージ性としては過去一番になっており一言一言が心に響いてくる。賛否両論だが次からはどの路線に向かうのかが僕はすごい楽しみ

次点
cali≠gari - 14
汝、我が民に非ズ - つらい思いを抱きしめて
Earl Sweetshirt - Some Rap Songs
ART-SCHOOL - In Colors
ENDON - BOY MEETS GIRL
Madmans Esprit - Conscientization of Unconsciousness
umbrella - ダーウィン
A Perfect Circle - Eat The Elephant
lang - There is no reply, but sweet wind blew
the GazettE - NINTH
DIMLIM - CHEDOARA
cali≠gariもENDONも良かったけど前作に比べるとインパクトが足りなかったなと感じました。DIR EN GREYのベストは勿論THE BACK HORNの再録killieの編集盤はベストアルバム扱いして除外しております。
2018年ベストトラック一覧
DEZERT - 蝶々
Illya - Future Now
椎名林檎宮本浩次 - 獣ゆく細道
華園みあ - Dear My Future~未来の自分へ~
さくや かぐや From Best Friends! - 絆 ~シンクロハーモニー~
Swarrrm - 血が叫ぶ
BAROQUE - Flower of Romance
凛として時雨 - EneMe
Deafheaven - Honeycomb
Coaltar Of The Deepers - SUMMER GAZER'93
BUCK-TICK - 光の帝国
三月のパンタシア - ピンクレモネード
という感じですかね、今年は色々と忙しかったのですが音楽の幅は去年に比べ少し広くなったかなと
来年も名盤揃いの1年だと良いですね~良いお年を!